令和7年7月卒 宅建・マンション管理事務科修了

即戦力

令和7年7月卒

宅建・マンション管理事務科の(Kさん女性)

就職先:不動産事務職

―卒業生の声―

■入校したきっかけ

以前より不動産業界への転職に興味があり、宅建士の資格取得考えておりました。ハローワークに相談したところ、宅建士取得を目指す、こちらの訓練校を紹介して頂きました。

説明会で、宅建士以外にもマンション管理士や管理業務主任者の資格取得を目指せること、それぞれの資格を活かした実務に関する勉強も出来ることを知り、より広い視野を持って就職活動に活かせるのではないかと思い受講を希望致しました。

 

■訓練の様子

訓練当初は、先生が説明して頂くことが理解できず、不安で一杯でしたが、グループワークや毎朝のスピーチをきっかけに、周りの方々と少しずつ打ち解け、授業を楽しく受けることが出来るようになりました。先生に分からないことを何度も質問し、その都度教えて頂くことによって、難しい法律用語にも少しずつ慣れ、理解が進んでいきました。

幅広い年齢層で経験してきた職種の様々の方々と、同じ教室で学ぶことが出来、色々な話を聞くことが出来て視野が広がりました。この教室で出会った同級生や先生方のご縁を今後とも大切にしていきたいと思っております。

 

■訓練を受講して就職活動に役立ったこと

学校が始まり、不動産とマンション管理と両方の勉強が進む中で、訓練当初はぼんやりと不動産業界を希望していましたが、他も学んでみて、やはり一番やりたい仕事は不動産だと心が決まり、職業訓練の3か月目に入った7月の始め頃から就職活動を開始しました。決して若くない年齢、なおかつ今までは異業種のパート勤務であった私にとって、一番の難関は就職活動になるであろうと、かねてより思っておりました。

最初は何社も応募したものの、書類選考が通らず、心が折れそうになりましたが、キャリアカウンセリングの時に履歴書の書き方のアドバイスを頂き、履歴書の文章を何度も書き直して応募を続けていくうちに、いくつかの会社から面接に呼んで頂き、不動産会社の事務員として採用して頂くことが出来ました。授業の途中で早退し面接に向かおうとした時に、「頑張って!」と同じ教室の仲間から声をかけて頂きとても力強く感じました。

いよいよ出勤初日が近づきました。この教室で学んできた事を活かし、不動産会社で働けることを楽しみにしています。

 

■後輩へのメッセージ

就職活動において、特に履歴書作成の時に感じたのは、採用担当の人は年齢や経歴だけではなく、履歴書に書かれている文章をちゃんと読んで下さっているということです。経歴や年齢は変えることは出来ませんが、自己PRや職務経歴書の文章は何度も書き直すことが出来ます。あきらめずに自分の強みは何かを考え、自分の言葉で書くことが大事だと思います。

資格取得と就職活動を同時にするのは大変なことだと思いますが、後悔の内容に頑張ってください。

最後に、お世話になりました先生方、事務所のスタッフの皆様、一緒に学ばせて頂いた同級生の方々、本当にありがとうございました。